pubDate: 2024-06-14
author: sakakibara
HTMLで自分がつまづきやすいところをメモしておきます。
基本形1:
基本形2:
基本形3:
id属性を使って、他のhタグからリンクを貼ることができる。
別タブでリンクを開く。
ul: unorder list(順序なしリスト) : ホームページのナビゲーションなど ol: order list(順序ありリスト): 数字付きリスト dl: definition list(定義リスト): 用語とその説明 dt: definition title(用語) dd: definition detail(説明) li: list item(リストの要素)
動画のコントロールは、controls
属性を使う。
ロゴやページタイトル、navなどが含まれる。
ナビゲーションメニューが含まれる。headerに含まれることが多い。
ページの核となるコンテンツが含まれる。多くのtagを含む。
本文とは関係の薄い補足情報が含まれる。サイドバーなどに使われる。
独立性の高いコンテンツが含まれる。ここだけ見てもページの内容が完結している。
意味のあるグループをまとめるためのタグ。articleと異なり、ここだけ見ても完結していない。
通常、sectionの次にはh3などの見出しタグが使われる。タイトルの内セクションができることは望ましく無い。
htmlではあらゆる要素が入れ子にできそうだが、実際はそうではない。 例えば、
は有効であるが、
は無効である。 Syntax Erroとなる。
もっと言ってしまえば要素は中に何を入れることができるかが決まっている。 その区分をコンテンツカテゴリーと呼ぶ。
たとえば、p
タグは
property | value |
---|---|
Content categories(コンテンツカテゴリー) | Flow content(フローコンテンツ), palpable content(知覚可能コンテンツ). |
Permitted content(許可されたコンテンツ) | Phrasing content.(記述コンテンツ) |
と書かれている。
対して、em
タグ
property | value |
---|---|
Content categories(コンテンツカテゴリー) | Flow content(フローコンテンツ), phrasing content(記述コンテンツ), palpable content(知覚可能コンテンツ). |
Permitted content(許可されたコンテンツ) | Phrasing content(記述コンテンツ). |
この通り、em
タグはPhrasing content
を入れ子として許可しているが、p
タグはPharasing content
ではない。このため、em
の子にp
を当てることはできない。
逆にp
はPhrasing conetnt
を入れ子として許可しており, em
はPhrasing content
であるため、p
の子にem
を当てることはできる。
気づいたかもしれないが、一つのタグが複数のコンテンツカテゴリーに属することがある。
ここでコンテンツカテゴリーの種類を見てみる。
Content categories | コンテンツカテゴリー | 説明 | 例 |
---|---|---|---|
MetaData content | メタデータコンテンツ | HTMLのメタデータを表す。原則としてhead内で使用される。 | link , meta , title |
Flow content | フローコンテンツ | HTMLのほとんどがこれに属する。ほぼ任意の要素を子要素にできる。ただし、MetaDataやliなど特定のコンテンツを親に持つことを強いられるものを除く | ほぼすべて |
Phrasing content | 記述コンテンツ | Flowに属するもののうち、段落内のテキストに使用される要素。Flowの真部分集合 | a , em , img , span , mark |
Sectioning content | 区分コンテンツ | セクションを明示するためのコンテンツ。headerやmainはセクションではない。 | article , section , aside , nav |
Heading content | 見出しコンテンツ | 見出し(heading)を表現するための要素。pタグなどは直前のh1タグなどに属するようにセクションを構成するが、sectionやarticleと異なり、暗黙的。 | h1 , h2 , h3 , h4 |
Embedded content | 埋め込みコンテンツ | 画像や音声、映像などを埋め込むためのコンテンツ | img , picture , iframe , object , param , video , audio |
Interactive content | 対話型コンテンツ | ユーザーの操作に動的に反応するコンテンツ | a , button , details , summary , dialog |
Palpable content | 知覚可能コンテンツ | コンテンツが空や非表示である場合を除き、描写され実在するコンテンツ。フローコンテンツや記述コンテンツは少なくとも1つの知覚可能コンテンツを持つ。 | … |
実はこれ以外にもフォーム関連のコンテンツカテゴリーがある。