pubDate: 2024-03-04
author: sakakibara
手術中
心臓が汗をかく。
部屋は暗いが眼の前のディスプレイがやたら眩しい。
“練習通りにいってくれ。“
汚い字で書かれたメモを見ながら、慎重にパーティションを切り分ける。
1つのタイプミスが命取りになる。
カーソルの点滅に心臓の鼓動が追いつく。
呼吸を殺し、指先に意識を移し、暗闇の中で輝く文字だけを見つめる。
Enterに小指をかけた直前、あの日々を思い出した。
UEFI or BIOS
linuxがどのように起動するか。
電源を入れると、マザーボードのROMに書き込まれた起動ファームウェアが実行される。
起動ファームウェアは大きく分けて2つ。
BIOSとUEIFだ。
端的に言ってしまえばBIOSの方が古くてUEFIの方が新しい。
なので最近のPCはUEFIを採用している。
自分が使用する起動ファームウェアがどちらを採用しているかによって今後のインストール手順が大きく変わる。
また、linuxのインストールはインストールメディアとインストール先のブロックデバイスが必要になる。
このコマンドを含め、明示されるまでは暗黙のうちにインストールメディアのlinuxのコマンドを入力していることに注意する。
Can you use your network ?
このあとの工程でインストールメディアから様々なパッケージをダウンロードする。
そのため、インターネットに接続されていることは必須となる。
ip link
コマンドはlinuxが認識しているネットワークデバイスを表示するコマンドである。
注意することとして、これにeth0のような表示あったからと言って、それはインターネットに接続している確認にはならない。
あくまで接続されているデバイスを表示するだけなのだ。
ping archlinux.jp
コマンドはarchlinux.jpへデータを送信し、応答を表示するコマンドだ。
ping
コマンドはICMP(Internet Control Message Protocol: インターネット制御通知プロトコル)というプロトコルのECHO_REQUESTを使用する。これはネットワークの通知のテストに使われる。
timedate check
時間をチェックする。
separete partition
add LVM
物理ボリューム: Physical Volume
ボリュームグループ: Volume Group
論理ボリューム: Logical Volume
add file system
mount block device
chose pacman mirrorlist
download pacages
fstab
setting XDG
change root
setting locale
setting network
setting for LVM
initcpio
user add
setting grub and microcode
Arch linux